2018/09/19

朝市と夜市と


2018年8月11日(土)加古川市のウェルネスパークで1年間朝市を開催してきた我々は、満を持して日岡山公園で夜市をやることにしました。伝えるのって非常に難しくて、チラシをまきポスターを貼り、SNSやブログで毎週土曜日にウェルネスパークで朝市やってますよ、みんなきてねとやっているが、それでも知らない人がたくさんいます。おかげさまで、それでも、多くの人に来場いただいているが、それでも圧倒的に知られていません。

手前味噌ながら、なかなか楽しい市場です。新鮮な果物が並び、お得なモーニングサービスも用意しています。きていただいたらきっと満足していただけると思っています(もちろん日々KAIZENを繰り返しよりよいものをとはやりつづけています)なので、この朝市をもっと多くの人に知っていただきたいです。
そのための夜市なのです。朝はこれないが夜ならこれる、行ってみたら、彼らがやる朝市に行きたくなったとか、へー朝もやっているんだとあらためて知っていただく人がいるかも知れない。そのために、私たちは夜市をやることにして、開催しました。
 
ところがだ、それは仰天の結果となりました。初めての開催場所と時間。夜だけの市場なんて、いったい人は集まるのか。チラシはたくさんまいて、SNSで告知もした。それでも集まるものだろうかと不安だらけでした
 
16時に開催だが、15時50分には誰もいませんでした。やってしまった、もしかしたら誰もこないかも知れないと思ったその時、時計の針が16時を指すと同時に、いっせいにお客さんが集まってきてくれました。よかったと胸をなでおろすとともに少しうるっときた。伝わってたのだなと安心しました。結局、そのあともとても多くの人にきていただき、その人数は概算で1500人を軽くオーバーしました。朝市を知ってもらうにはあまりある人々にきていただきました。

こうなってくると夜市はもはや朝市の宣伝媒体だけではなく、単独で立派に成立している。個人的に感動し、それを何度も味わったのは、闇に浮かび上がる夜市の雰囲気。日岡山公園は街灯が少なく夜は真っ暗闇。そんな中、なんとか歩いていくと突然明かりに照らされた夜市が浮かび上がってくる。あれはほんとうに幻想的で、そこだけ日常から完全に取り残されている。それを味わいたく私は、暗闇に戻っていっては、また歩いてくるというのを何度も繰り返した。それを味わうだけでもこの夜市は十分満足がいく。

そんなこんなであまりにも良すぎたので、もうこれは最低あと1回は開催しないとなとなり、結局9月23日と10月20日の2回の実施が決定した。スタッフはもちろんノリノリでこの日が来るのを楽しみにしています。週間天気では雨かもとなっていたが、どうやら、雨は前倒しになり何とか天気はもちそうです。
 
急だったにも関わらず、出店者の皆さまには充分お集まりいただき、満席の30店舗が軒を連ねることになった。前回の夜市では飲食が少なくご迷惑をおかけしましたが、今回は十二分に用意しました。ぜひ、存分にお楽しみください。
 
ライブは今回ももちろんあります。ライブが始まるとまた雰囲気は一変します。こればっかりは文章では伝えきれません。もし何も予定がないのなら、ぜひ夜市に足を運んでいただきたい。早めにきていただければビールはハッピーアワーで安いですし、入場はもちろん無料です。今回はお子様が楽しんでいただけるようなワークショップも用意いたしました。みなさんでおこしください。
 
あまり自画自賛もみっともないから、客観的に事実だけ伝えようと書き始めたのですが、雰囲気を思い出しながら書いているとどうにもこうにも抑えられません。どうこれすごいでしょ的な感じが多分に入ることをお許しください。ついつい興奮してしまいました。


9月23日(土)16時~21時に日岡山公園でみなさまにおあいできるのを楽しみにしています。ではでは、文章が長過ぎるキャプテンみさおでした。お越しの際はお声がけくださいませ。