2016/08/24

韓国市場レポ②〜ソウル夜お化け市場〜

今週末、8月最後の土曜日は、いつものアイン朝市だけでなく夜市も開こうとしている私たち。

「朝市もいいけど、夜市やったらいいんちゃうん?涼しそうやし、楽しそう」。スタッフ内で、この夏そんな冗談を言い合っていたら、本当にやることになりました(笑)。

妄想をすぐ形にしてしまうのが、EINスタッフのすごいところ。ただ今、さらなる妄想を膨らませ、初めての夜市にむけて準備中です。詳しくは明日木曜日中に、このブログでお知らせします。


お盆休みに訪れた韓国・ソウルでも夜市が開かれていることを知り、早速行ってきました。


訪れたのは「서울 밤도깨비 야시장(ソウル夜お化け市場)」。ソウル最大の川・漢江(ハンガン)に浮かぶ人工島の汝矣島(ヨイド)で開かれていた夜市です。

ここは国会議事堂や放送局などがあるオフィス街と、サイクリングやアウトドアを楽しむ人たちでにぎわう市民公園が同居するエリア。


夏の夜は遅くまで家族・友人・恋人と集い、チキンやビールを片手におしゃべりを楽しむ人たちの姿がたくさん見られます。

そういえば韓国って、河川敷のどこにいても、宅配チキンを頼んだらちゃんと届けてくれるんですよー!目印があるようでないこの河川敷で、みんなどうやって注文してるんでしょう?



川沿いにずらりと並んでいたのは、アクセサリーや器など、手作り作家のお店でした。似顔絵を描いてくれるお店も。



フードコーナーにはキッチンカーが何台も連なり、ステーキ、ハンバーガー、ソーセージ、アイスクリームなどを販売していました。


上の写真、K-popアイドルのコンサート風景のようにも見えますが、バックライトに照らされているのはステーキを焼く男性たち。

同じユニフォームに身を包み、焼く姿も一つのパフォーマンスのように見せながら、お客さんを楽しませていました。


会場の中には、キャンプ用のテントが張られたスペースも。うっかり終電を逃しちゃっても、これなら大丈夫ですね。街中でキャンプ気分が味わえるなんて楽しそう!


他にも、イスを並べて映画の上映会を開いたり、ミュージシャンが演奏したり歌を歌ったりしていました。

まだまだ蒸し暑かったけれど、過ぎゆく夏の夜に街の人たちが河原に集い、おもいおもいの時間を過ごす風景は、忘れがたい2016年の思い出になりました。


この夜市、10月末までの毎週金・土曜日、18時30分〜23時に開かれています。ソウル旅行に行かれる方はぜひのぞいてみてくださいね。

ソウル夜お化け市場HP

今日は予定を変更し、夜市レポートをお送りしました。私の好きなイチオシ市場は次回ご紹介しまーす!