2016/09/15

お彼岸準備は朝市で

6月末にプレオープンしてから2カ月半。記念すべき第10回アイン朝市の日が近づいてまいりました。

たかが10回、いやいや、されど10回ですよ。朝早くから来てくださるお客さんがいるからこそ続けてこられました。

これからいよいよ実りの秋。みなさんのお腹と心を満たせる市場を目指して、日々精進していきたいと思います!


さて、今週の朝市のテーマは「お彼岸」です。お彼岸と聞くと、私はすぐ「ぼたもち」を想像してしまいますが、お盆と同じく、お墓参りに行かれる方が多いですよね?

そこで、また仕入れてきましたよ。お盆前に販売して大好評だった洋風仏花を。他のどこにもないオリジナルのアレンジで、大小2種類。

しかも「このクオリティでこの値段?!」と喜んでいただけそうな価格でみなさんにご提供できそうです。


ユリやリンドウ、カーネーションなどを豪華に合わせた大ぶりのアレンジ(写真上)は、部屋や玄関に飾ってもいいかもしれませんね。ユリや小菊が開いてきたら、一層華やかになりますよ〜。

前回「この花かわいい!」と注目の的だった白くて丸いピンポン菊(写真下、左)を入れた仏花も作ってもらいました。

完成した仏花は小ぶりで愛らしく、なかなかの自信作。現物はぜひ朝市で見てみてね。ほんまにかわいいです。


青果コーナーでは、引き続き「ブドウ祭り」を開催します。「え、また?!」と思うことなかれ。ブドウを楽しめるのは今月いっぱいでしょうか。「まだ食べられる」と思っているうちに、季節は過ぎ去っていきますからね。

▲ブドウ大好きな小さなお客さまも来店。第8回の朝市で

今回はまた新たなブドウが登場。神戸市西区の藤井農園で作られたピオーネが届く予定です。

先週から仕入れている上郡の農園「かなじ屋」のブドウは、3つの品種が味わえる箱入りも販売。お彼岸のお供えにいかがでしょう? 

市場ではその他、多種多様なブドウをそろえていますので、試食しながら秋の味覚を味わいつくしてみて下さいね。

それにしても、近くにたくさん農園があるからこそ、鮮度の良いもの味わうことができる私たち。ここ加古川という土地は、食に関してかなり恵まれた場所なんじゃないかと感じる日々です。


この前収穫した赤ワインのブドウで作ったジャムも、少しおめかしして登場します。これも他では買えない限定ジャムですからね。ちょっとした贈り物にぴったり。


毎回人気の朝採りイチジクは、少し数を増やしてご用意します。夜更かしミーナが目覚まし3個くらい用意して、早起きして収穫してきます。寝坊したらどーしよ…。その時は「ごめんね」って謝るしかないね!

もしかしたら、アイン果樹園で採れた柿「早秋」もたくさん届くかもしれません。
 
▲仏花の打ち合わせ中に見つけたニラの花

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、お彼岸(9月22日「秋分の日」を中日とし、前後3日間を合わせた7日間)の頃を過ぎると、ぐっと秋めいてきます。

私もそうですが「今までお彼岸なんて意識したことなかったわ」という方こそぜひ、今週末の朝市をきっかけに、季節の移り変わりを五感で感じてみて下さいね。

では、土曜の朝にお会いしましょう!チャオチャオ〜

★アイン朝市の開催場所や出店者の詳細は、こちらのページでご確認ください→http://www.einshop.jp/hpgen/HPB/entries/282.html