2016/07/11

仕入れと畑の日々

蒸っしむしの月曜日、いかがお過ごしですか?ミーナです。

今日は朝から姫路市中央卸売市場へ行ってきました。最近毎週1回通っては、青果や乾物の仕入れについて勉強させてもらっています。

乾物やお菓子を販売する店のおばさまが、なかなか商売上手な方で、いつも次から次へと試食させてくれるんです。

店内に置かれた商品に私がふっと視線を送ると、間髪をいれずその商品の封を開け「おひとつどうぞ」と差し出します。おひとつどころか、一袋全部くれることも。さらに、お茶や冷たいお水が絶妙のタイミングで目の前に現れます。これぞ、商売人の鏡。


今日は果汁100%の果物ゼリーを山盛りいただきました。これ、箱がとってもかわいい。試食しながら「凍らせてみてもおいしいかも」と思いつき、いくつか仕入れることにしました。(もはや、おばさまの思うつぼ)

というのも、前回の朝市で「かき氷が食べたい」と言っていた女の子がいたんですよね。かき氷を販売する予定はまだないけれど、ひんやりとノドを潤してくれる冷たいゼリーがあったら、あの子喜んでくれるかなあ、と思ったのです。冷えひえのゼリー、次回の朝市に持っていきますよ!お楽しみに。


さて、こんな風に仕入れをしながら、天気の良い日は夕方から細々と畑仕事もやっています。先週のアインファームはこんな感じでした。


写真(上)はナスの様子。「毎日水やりにいけない場合、どうしたらいいでしょう?」と仕入れ先の農家さんに相談したら、「刈った草を根元に置いておくと保湿効果があるよ」と教わったので、実践してみました。

これはカボチャ?ズッキーニ?違いのわからない女です。もうちょっと成長したらどっちかわかるかな…。


いつもお世話になっている神戸の女性農家さんから、セロリ・エゴマ・サニーレタスの苗をいただいたので植えてみました。大きくなあれ〜!


最近会う人に「畑やってるのにあまり日に焼けてないね」と言われるんですが、フフフ。これですよ、これ。この怪しいマスクをつけて日焼け対策しています。


この季節は18時頃から作業するのが涼しくていいですね。写真(下)は19時頃の空。疲れていても、土に触れると元気が出てくるから不思議やなあ。今日は雨の気配がしたので、まっすぐおうちに帰りましたが。


畑仕事に限らず、どんなに好きなことでも「あ〜まだまだやりたいな」という一歩手前でやめておくのが、長く続けるコツなんでしょうねえ。

毎日の食事も「あ〜もう少し食べたいな」って思うところでやめておくといいんだろうけど、畑仕事したらお腹減ってつい食べ過ぎ…。ま、いっか!(よくない)

さあ、明日からも土曜日の朝市に向けて、おいしいものをたくさん仕入れておきますよ〜!

2016/07/09

第2回アイン朝市

雨降りの中始まった第2回アイン朝市。
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

今日は雨だとわかっていたのにカッパを忘れ、水もしたたるイイ女どころか、泥ネズミのようになってしまった高瀬です。「美しい菜っぱ」と書いて「美菜」と言います。イタリア人風に「ミーナ」と名乗りますので、どうぞよろしく!



さて、今回のアイン朝市。「雨でもやりますか?」というお問合せを何件もいただき、「やります」と強気で答えていた私たちでしたが、内心ひやひやしていました。お客さん来てくれるんかなあ。トウモロコシ120本も仕入れたのに、全部売れるんかなあと。


そんな心配をよそに、7時過ぎ頃からお客さんが来てくれました。続々と。小山農園(稲美町)の小山さんが朝7時半頃に届けてくれた朝どりトウモロコシ約120本は、あっという間にお客さんの手に渡り、10時前後に完売。



みなさんには、生の状態や茹でたてのトウモロコシを試食していただきました。一口食べた瞬間、「あまーい!」と目を丸くする、その姿を見るのがもう嬉しくって。深夜から一人で何時間もトウモロコシの収穫をしてくれた小山さんに、みなさんの声を全部届けたいって思いました。


よほどおいしかったのか、試食用の茹でたトウモロコシ6切れを前に「これ全部食べたーい!」と言ってくれた少年もいましたよ。子どもたちの舌って本当に正直だ。



そういえば、今日はブルーベリーを2種類仕入れていたんですが、1つは甘みが強く、1つは酸っぱめだったんです。ほとんどの人が「甘い方がいい」と言う中で、「酸っぱいのが好き」と言っておいしそうに試食してくれたのは、全員小さな子どもさんでした。

幼い頃に「好き嫌いせず食べなさい」と言われるのは、できるだけいろんなものを口にして、世の中には「甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱい、苦い」という味覚があることを知っておくといいよ、ということなんかもしれないなと、ふと思いましたね。


10時半頃、小山農園の小山さんが再び市場に来てくれました。「雨だから、売れ残ってるんじゃないかと思って」と弱気の発言。いやいや、とっくの昔になくなっちゃいましたよー。その場で「来週は200本仕入れできますか?」とお願いしておきました。2週連続、トウモロコシ祭り決定!

売り切れといえばこちらも早かった。限定30食のホットドック。雨降りだったので多めに準備していなくてごめんなさい。この朝市、私たちスタッフもお客さんとワイワイお話ししながら、一緒に朝ごはんを楽しめたらいいなあと思っていたんですが、おかげさまで毎回すぐ完売。今のところ、スタッフは水や炭酸で胃を満たしてます。フードメニューも少しずつ、充実していこうと計画中です。

 

今日は密かにトマト祭りも開催していました。ヤスオ農園(神戸市西区)の王様トマトや、スタッフの家族が20年以上丹精込めて作り続けている無農薬のミニトマト、知る人ぞ知る高見農園(加古川市)のトマトケチャップやトマトピューレなどが勢ぞろい。


週末ガーデナーのEINSHOPスタッフが寄せ植えしたお花も、市場に彩りを添えて。


今日はビルケンシュトックやキーンなど、サンダルの販売も行いました。お気に入りの一足と出合えたでしょうか?


雨の中でもテントの下は大にぎわい。加古川だけでなく、高砂・姫路・小野、中には西宮からお越しの方もいらっしゃいました。お仕事前に立ち寄ってくれた方もいて、ありがたい限りです。

土曜の朝のたった数時間のために、あーだこーだとみんなで相談しながら、それぞれの持ち場を充実させようと駆け回るのは、なんだかお祭りの準備にも似ています。楽しさと心地よい疲れが混在した感じ。でも、朝市のにぎわいを見ると「また来週もがんばろう」って思えてくるから不思議です。

早起きは苦手。だけど、朝市でみなさんと言葉を交わせるのはとても楽しい!


来週のアイン朝市は16日(土)の午前中に開催します。3連休の初日、バーベキューにぴったりの野菜をたくさん仕入れてみようかな。なんならこの朝市で、みんな一緒にバーベキューパーティーやっちゃいますか!(注:ミーナの勝手な妄想です)

最後に、今日の発見。トウモロコシの赤ちゃん「ヤングコーン」はヒゲがおいしい!皮付きのままストーブの上で焼いて食べてみると、実よりヒゲの方が甘くてびっくりでした。


2016/07/08

トウモロコシ祭り

みなさん、一番好きな野菜って何ですか?私は昔からトウモロコシが大好きです。黄金色に輝く実におもいきりかぶりつくと、果実のように甘い汁が口いっぱいに広がるあの感じ…。ああ、たまらん。

昔、友人が「おいしいものをくれる人はいい人だよ~」と話していたんですが、確かに、朝どりのトウモロコシを山盛りプレゼントしてくれる人がいたら、「うわ、ええ人やわあ」って感激しそう。それが素敵な男性なら、一瞬で恋に落ちちゃいますよ。

というのも、トウモロコシって収穫した瞬間から、驚きの勢いで鮮度が落ちていくそうなんです。だから採れたてが一番おいしい。それを知っててプレゼントしてくれる人って、めっちゃええ人でしょ?

さて、妄想はさておき。朝どりのおいしさを知らずして、トウモロコシは語れません。どこかにおらんかね?トウモロコシの本当のおいしさを教えてくれる農家さん。


そんな願いが通じたのか、先日ついに出会うことができました。7年前に新規就農し、稲美町でトウモロコシやキャベツを育てている小山農園の小山雅己さんです。



トウモロコシ畑でこうして無理やりポーズをとってもらったのは、朝の9時頃。小山さんにとっては一日の仕事がそろそろ終わる「夕方」の時間帯でしょうか。毎朝2時頃から畑に出て、5時頃まで収穫を行っているそうなのです。

夜露の水滴で全身が濡れてしまうため、どんなに暑くてもカッパは必須。収穫した後は朝8時頃まで、仕分け・箱詰め作業が続きます。


畑でパキッともいだトウモロコシを「生でも食べられますよ」と差し出してくれた小山さん。ずっと夢見ていた朝どりトウモロコシにかぶりつくと、今まで食べたどんなトウモロコシより甘く、フレッシュでした。自然の恵みをいただく瞬間って、なんて幸せなんでしょう。

今週末のアイン朝市では、小山さんの朝どりトウモロコシ(めぐみゴールド)を120本仕入れさせていただきます。到着は、朝8時頃の予定。あと1~2週間で収穫が終わってしまうそうなので、食べてみたい方はぜひ朝市に立ち寄ってみてくださいね。



それと、この写真なんだかわかります?えらくスリムなトウモロコシに見えますが、実はこれ「ヤングコーン」。先日訪れた姫路市中央卸売市場で見つけました。その名の通り、トウモロコシの実が大きくなる前に若どりしたものだそうです。ヤングコーンって、外国産の冷凍ものしか食べたことなかったなあ。

「最近、日本バーベキュー検定をとりました」という青果店のお兄さんの話によると、皮付きヤングコーンは数枚皮を残した状態で網の上に乗せ、黒くなるまで焼くと、中が蒸し焼き状態になって手軽に食べられるんだそうです。インターネットで調べてみると、ひげも食べられるんだとか!ひげの部分だけ焦げないようにアルミホイルを巻いて、皮付きのままグリルで焼いても良いようです。

みなさんにもぜひ見てもらえたらと思い、今回少しだけ仕入れてみました。週末にバーベキューの予定がある方、試しに焼いてみるとおもしろいかも。

そのほか、甘果園(神戸市)・松下さんの完熟すももや、デリシャスラボプレイ(稲美町)・村井さんのブルーベリーなど果物も並ぶ予定です。予報ではくもり時々雨ですが、雨でもみなさんのお越しを待ってます!

2016/07/06

わたし流、市場の楽しみ方

このブログのタイトルは「市場をつくろう」ですが、最初見た時「なんで今さら市場なん?」って思いませんでしたか?だってインターネットを使えば、外へ出ずとも欲しいものがボタン1つで買えてしまう時代。コンビニやスーパーだってあちこちにあるし、市場の存在自体を知らない若い世代も多いんじゃないでしょうか。

なのにあえて「市場をつくろう」、ですよ。まるで時代の逆を行くようにも見えるこの試み。しかも「朝市」ときたもんだ。朝ってことは、早起きして出かけなきゃいけません。みなさん早起きは得意ですか?私は大大大の苦手です。

でも「明日の朝はおいしいモーニングを食べに行くぞ」と決めたら、不思議と早く起きられるんですよね。ずっと会いたかった人に会える日の朝、とかもね。つまり「明日の朝起きたら、何か楽しいことが待っている」。そんなワクワク感があれば早起きもへっちゃら。単純な奴です。

幸いなことに、私は市場が大好き。だから「アイン朝市」のためなら早起きできそうな気がしています。

私は10年前に初めての海外旅行で韓国・釜山(プサン)の国際市場を訪れてから、市場の魅力にはまりました。洋服、器、布団、化粧品など生活に必要なものが何でもそろうだけでなく、安くておいしいものがたくさんあって活気がある。スーパーやコンビニにはないごちゃごちゃとした感じが懐かしくもあり、とても新鮮でした。

▲釜山の写真じゃなくてごめんなさい。2010年6月、ソウルの南大門市場の様子

この最初の釜山旅行の思い出が忘れられず、6年後に韓国へ留学することになるわけですが、何が一番忘れられなかったって、食べ物の記憶なんです。それも市場で食べた「天ぷら」の味。

揚げたての天ぷらが積み上げられた屋台の前で、どうやって注文すればよいのかじっと観察していると、買い物帰りのアジュンマ(おばさん)たちがいきなり揚げ物をつまみ、パクパクと食べ始めました。「お金払う前に食べてええんや…」と軽い衝撃が走ったあの瞬間。ひとしきり食べたら、その数を店主に告げて、そこで初めてお会計というシステムでした。

アジュンマたちのマネをして、「ほんまに食べていいんかな?」とドキドキしながら手に取ったのが「唐辛子の天ぷら」。辛くない青唐辛子の中に、春雨やひき肉などを詰め込んで揚げたもので、今思えばなんてことのない一品なんですが、真夏の太陽の下、聞きなれない韓国語と油の匂いにまみれながらほおばった天ぷらは、なぜか一生忘れることができない味になりました。

その後何度も、国内外で市場を訪れるうちに、お店の人と仲良くなると値引きしてもらえたり、おまけの品がもらえたりすることがある、と学びました。気になる商品をじっと見つめていると「食べてみる?」と言って試食させてもらえたり。


▲2015年10月、ソウルの広蔵市場で気になるものを発見。乾燥させる前のナツメでした。じっと見ていたらアジュンマが1つくれたのでその場でがぶり。リンゴのような風味でジューシー!

ソウルの八百屋さんでカゴに山盛りのマッシュルームを見つけた時は、「半分だけ買うから半額にしてほしい」とお願いすると、「半額でいいから全部あげる」と言われたこともありました。誰に何をどう売るかは、お店の人の気分次第。値切ってばかりもダメだけど、お互いに駆け引きを楽しむ。それが後で、記憶に残る思い出になるんやろうなって思います。

普段スーパーで無言で買い物しているみなさん、アイン朝市ではスタッフに何でも話しかけてみてください。「これ食べてみたいな」のひと声で、試食ができるかもしれません。「私メロン好きやねん」のひと声で、翌週にはメロンがずらっと店頭に並ぶかもしれません。

ね、ワクワクしてきたでしょ?
いつもは昼まで寝ているお寝坊さん、「早起きしたよ」とひと声かけてくれたら、何かサービスしちゃうかも!

2016/07/04

先週のアインファーム

ふー、月曜日があと数時間で終わろうとしています。蒸し暑い陽気のせいで、ちょっとバテ気味…。今夜は炭酸割りのしそジュースで元気だすぞ~!

さて、今日は先週のアインファームの様子をご紹介します。雨降りが続いていた6月28日(火)、ナスが花を咲かせていましたよ。


ミニトマトの苗も少しずつ大きくなってきたので、幹と枝の間から新しく伸びてきた枝を取り除く「芽かき」作業を行いました。


芽かきした枝を土に挿しておいたら、また大きくなるって知ってました?

家で育てているミニトマトの枝を花壇の土にぶすっと挿してみると、本当に根をはってきてびっくり。作物の持つ力って、人間が思っているより強いものなのかもしれません。

7月2日(土)、アイン朝市が終わった後には、「丹波の黒豆」の種をまきにいってきました。「6月20日頃に植えるといいよ」って聞いていたのに、だいぶ遅れちゃった…!ま、ええか。ずっと雨降ってたしね。


枝豆の種は鳥の大好物と聞いたので、植えた上からキラキラ光るライン入りのネットをかけましたが、なんと長さが足りない。ああ…やっちまったぞ!

何事も頭で計算してイメージしていることと、実際にやってみることは違うってことですね。


どうしても鳥に狙われたくないので、苦しまぎれに草を刈り、種まきした土の上にたっぷり置いてみました。こんな子どもだましみたいなことして、鳥の目をくらますことができるのでしょうか…。種たちよ、無事を祈る。ナムナム。


今日は畑に水やりへ行く予定でしたが、先ほどざーっと通り雨が降ったのでおとなしく家へ帰ります。恵みの雨に感謝です。

さあさあ、まだ今週は始まったばかりですが、土曜日のアイン朝市に向けて、次の準備が進んでますよ。明日は姫路の卸売市場へ。水曜日は朝から、とうもろこしの農家さんを訪ねてきます。

「あったらいいな」という市場を目指して、西へ東へ軽トラをぶいぶい走らせていますので、どこかで見かけたら声かけてくださいねー!

2016/07/02

第1回アイン朝市

今日のアイン朝市、暑い中お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました。
12時に片付けが終わり、その足で丹波の黒豆の種まきをしてきた、ミーナこと高瀬美菜です。
今日はとにかく蒸し暑かったですね~!水、炭酸、しそジュース…朝から何杯飲んだやろ?

さて、梅雨明けを思わせるお天気に恵まれた、7月2日(土)のアイン朝市。
8時頃から続々とお客さまがいらっしゃいました。
加古川のみならず、姫路・垂水・小野・高砂などいろんなところから遊びにきてくださいましたよ!中には「アインオープンデパートが大好きで、第1回から全部参加しています」と話してくれた方も。


今日はアイン果樹園のすももが到着。かごの中に詰め込んで、限定20セット販売しました。
「すももは買ったことないな~」「すももってどうやって食べたらいいですか?」という声もちらほら。

すももは皮をむいても良し、そのままかぶりついても良し。酸っぱさを楽しみたいなら黄色っぽいものを。甘い方が好みなら、真っ赤に熟れたものを選ぶと良いですよ。黄色のすももは、置いておくと追熟して赤くなっていきます。

今年のアイン果樹園のすももは、甘さもさることながら果汁たっぷりで、絞りたてのジュースを飲んでいるかのようでした。



夏のサラダにぴったりな水菜やルッコラ、朝のフレッシュジュースにおすすめの小松菜は、加古川の都倉農園のもの。朝一番に新鮮なものを届けてくださいました。

都倉さんちの野菜は、どれもみずみずしいのに味がしっかりしているんです。先日ハウスにおじゃまして収穫体験させてもらい、家ですぐ調理して食べてみました。水菜やルッコラは洗って切って、オリーブオイル・塩こしょう・バルサミコ酢やタマネギと和えるだけで、ごちそうサラダになりましたよ。水菜、実はあまり好きじゃなかったんですが、都倉さんの水菜なら1束ペロッと食べられます、私。ツナ・マヨネーズ・塩こしょうと和えるのもおすすめです。

小松菜は苦味が少ないので、バナナ・牛乳と一緒にミキサーにかけると、朝からおいしく飲めて元気出ます。ポパイみたいに。…あ、あれはほうれん草か!


神戸市西区の果樹園「甘果園(かんかえん)」からは、桃と無農薬のブルーベリー、そして、すももと梅をかけあわせた「つゆあかね」が届きました。「つゆあかね」で作った梅酒や梅シロップは美しい紅色に仕上がると評判で、昨年頃からとても人気があるそうなんです。無農薬のブルーベリーも大人気。あまり数がとれないそうなので、今日出合えた方はラッキーでしたね!

甘果園の松下さんは、完熟状態で収穫することにこだわっている農家さん。でもこれ、簡単にできることではありません。完熟した果樹は鳥に狙われる率も高くなるし、収穫時期を見逃してしまうと、熟しすぎたり実が落ちたりしてしまうからです。それでも一番おいしい果樹を食べてほしい、といろんな努力をされています。今後、各農家さんについて少しずつご紹介していきますね。


近くのフレンチレストランのシェフも、朝から野菜の仕入れに来てくださいました。「淡路産のタマネギ、大きくていいですね~」とたくさんお買い上げ。今夜もおいしいフレンチ、作ってくださいね。


今日はいろんな種類を食べ比べしてもらおうと、たつの市産のミニトマトを4品種仕入れていましたが、朝、一番皮の薄い品種にいくつか実割れを発見。冷蔵庫と外気の温度差にやられてしまったのでしょうか…。鮮度の良い野菜を美しい状態でお客さんに届けるために、工夫できることがまだまだたくさんありそうです。

店頭に立ってみなさんの声を聞いていると、「昔ながらの酸っぱいトマトが好き」という方も結構いらっしゃいました。甘いトマトが人気だと思い込んでいたけれど、人の好みってそれぞれなんだなあ。「ミニトマトが大好き」と話してくれた姉妹とお母さん、また試食しに来てね。





こちらが今日の朝ごはん。薪ストーブで焼いた手作りピザ、限定30食。スタッフが思いを込めて成形し、焼き上げました。次はどんな朝食が登場するかな。お楽しみに。


テントの下は意外にも、風が吹き抜けて気持ちが良かったです。「空と山と田んぼが見えて、のんびりできていいね」との感想もいただきました。確かに、小さいけど山が見えるー!


今日は明石産のトウモロコシを販売していましたが、あっという間に売り切れ。みなさん数本ずつお買い上げでした。

夏が旬のトウモロコシって、収穫してすぐ食べるのが一番おいしいそうなんですよ。だから今、朝どりのトウモロコシを仕入れさせてくれる農家さんを探しています。「我こそは」という農家さんがいらっしゃれば、ぜひご連絡ください♡ みんな待ってます。

次回の朝市は、7月9日(土)午前中に開催予定です。オープン時間はまた後日お知らせしまーす!



2016/07/01

新ブログ「市場をつくろう」スタート!

 いよいよ7月が始まりましたねー!最近トマトやキュウリ、ズッキーニなど、とれたて野菜をおすそ分けしていただく機会が増えました。ありがたくて胸いっぱい、食べすぎでおなかいっぱいの高瀬美菜です。


 この春から、EINSHOPの農業担当兼ライターとして、密かに「ゼロからのアイン果樹園日記」というブログを更新していましたが、今私たちがやろうとしていることをもっと詳しく伝える場にしていきたく、がらりと方向転換。7月1日から、新ブログをスタートさせました。

 その名も「市場をつくろう」。http://ein-kajyuen.blogspot.jp

 明日から始まる「FOOD MARKET -アイン朝市-」のように、EINSHOPでは今、「生活と人生をいろどる市場」を作ろうとしています。このブログでは、そのチャレンジの過程をお伝えしつつ、生産者の声や、全国各地の市場レポートをお届けしていきたいと思っています。


 ブログの中ではずうずうしくも「農ガール」と名乗っている私。そうなんです。晴れた日は、加古川市内の畑で鍬(くわ)をふるい、作物を作るということに挑戦しています。

 畑で育てているのは、トマト、ナス、ズッキーニ、かぼちゃ、落花生。先日はEINSHOP内の「隠れ農ガール」と共に、サツマイモの苗も植えてきました。ど素人の畑作り、さあどうなる?!少しずつ畑日記も書いていきますので、お楽しみに。


 それにしても、人生とは不思議なものです。去年の今頃は、1年後に加古川で畑を耕すことになるとは思ってもいませんでした。というのも、私はもともと地域情報紙の編集記者。去年の秋まではカメラとペンを片手に、兵庫・大阪を駆け回っていたからです。

 加古川から大阪への通勤は往復4時間かかり、家には寝に帰るだけの毎日。「食の大切さ」を記事に書いておきながら、自分の食生活は乱れがち…。これでいいのか?私の人生。「食べ物なんてお金を出せば買えるやん」という考えのまま年を重ねるのは、なんだかすごくもったいない気がしました。

 編集記者の仕事は楽しい。でも生き方や暮らし方は変えていきたい。そんなある日、知人から月2回の農業塾の話を聞き、1年間、週末に西宮市の甲山にある畑までせっせと通ってみました。

 肥料作りや畝立て、種まきや苗作り、田植えに稲刈り。これまで全く農業に縁がなかった私にとっては、どれも初めてのことだらけ。土の匂いをかぐだけでワクワクし、どんなに疲れていても山に行くと元気が出るのは不思議な体験でした。何より、みんなで育てた野菜や米の味が、今まで食べたどんなものよりもおいしくて。


 身体で幸せを知ってしまうと、欲深くなるのが人の性(さが)。「もっとこんな経験がしてみたい。農ある暮らしがしたい」。抑えきれない思いに突き動かされて選んだのが、「半農半ライター」という生き方でした。

 作物を作り、おいしく食べて、身体で感じたことを自分の言葉で人に伝えていく。私のチャレンジはまだ小さな1歩を踏み出したばかりですが、自然から学んだこと、生産者のみなさんから教えてもらったことなどを1つでも多く記事にすることで、読んでくださる人たちの「生活と人生をいろどる」お手伝いができれば嬉しいです。

 明日オープンする「FOOD MARKET -アイン朝市-」で、みなさんのお越しをお待ちしています!