4月27日(木)に訪ねた時はこんな感じでした。
植えているぶどうの木100本は、赤ワインの代表的な品種「メルロー」。「でもなぜか1本だけシャルドネ(白ワインの品種)がまざっているんですよ」と笑う河本さん。メルローよりシャルドネの方が早く花が咲いたそうで、ぶどうの実が少しずつ脹らみ始めていました。
ぶどうの木はこのまま放っておくと、どんどん上へ伸びていってしまいます。そこで、2mの高さにワイヤーをはり、この高さを超える部分は枝の中の繊維をポキポキと折って、おじぎする形に仕立てるそうです。「数日後にはまた、上に向かってピンと伸び始めるんですけどね」と河本さん。
この作業をしながら、枝と枝の間から出てきた芽もとっていきました(芽かき)。こうして芽の数を制限することで、ぶどうの生育に必要な養分が十分に行き渡るようにしておくそうです。
脚立に乗り、空に向かって両手を挙げ続けたまま、ぶどうの枝を1本1本を手入れすること数時間。最近たるみがちだった二の腕が、ちょっとは引き締まったかな?!河本さんはこの作業が毎日…。晴れの日も雨の日も、ぶどうにいっぱい愛情を注いでくださり、ありがとうございます!
さて、このぶどうたち。来月はどんな顔を見せてくれるでしょうか。お楽しみに~。