2016/06/17

夏野菜を植えました

今月からスタートした「畑をつくろう」プロジェクト。農業初心者、スタッフのミーナが泥んこになりながらいい汗流しております。

先週8日(水)、畑に牛ふんをまき、心強いサポーターであるダンディなおじさまに2度ほどトラクターですいてもらった後、どしゃぶりの雨が降りました。

今朝様子を見にいくと、畝と畝の間にたくさん水が…。今日は夏野菜を植えようと思っていたのに、こんな状態で植えていいのか?!


サポーターのおじさま方には「水がはけるまでには2~3日はかかるよ。今日は植えにくいんちゃうか?」と心配されましたが、日曜日から3日ほど、また雨の予報。梅雨の真っ只中に畑を始めるんだから仕方ありませんね。今日植えちまうぞー。

気合いを入れたそばから、モンベルの虫除けネット付きの帽子が吹き飛ばされ、用水路に落ちました。トホホ。濁りのないきれいな水だったのが不幸中の幸いです。今日はとっても風が強いぞ。

気をとり直して、まずはたまった水が早く乾くように、溝の整備をしていきました。さすが元田んぼ。水の中にひとたび足をつけると、長靴が泥地獄にはまって抜け出せません。日本野鳥の会の長靴さんよ、がんばっておくれー。


溝を整備してもきりがないので、いよいよナス(千両二号)を10本植えることにしました。ナスは水を必要とする野菜と聞いたので、水田に近い方の畝に植えました。


続いてミニトマト(甘っこ)の苗を4本を植えることに。2本植えたところで思い出したのは、先月参加したエクステリア風雅舎さんのトマト講演会(過去の記事はこちら)。

「苗を植える時は、土に対して直角ではなく斜めに倒して深植えすると、根がしっかりとはる」と教わっていたじゃないかー! 寝たらいろいろ忘れるお年頃ですが、思い出せて良かった良かった。


残りの2本だけ、斜めに植えてみましたよ。まっすぐ植えたものと比べると、どちらの方が元気に育つかな。


実はこの畑、近くに水が出る蛇口がありません。今朝帽子を落とした用水路の水を自分でくむしかないのです。遠くはないけど、何度も往復するとちょっときつい距離。なので今日は、畑の溝にたまった水を利用することに。柄の長い柄杓(ひしゃく)が大活躍しました。

続いて、ズッキーニ(イエローボート、ダイナー各2本)、カボチャ(ロロン、ほっとけ栗たん各2本)を植えていきました。ズッキーニはカボチャの仲間というだけあって、カボチャと苗がよく似ているんです。どっちがズッキーニで、どっちがカボチャなのか? 迷いながら植えたので、これからの成長を見るのがドキドキ。ん?これはどっちかな?

最後に、知人にもらった冬至かぼちゃも植えてみました。大きな実がなるそうです。ふー、少し畑らしくなってきたぞ。

来週は丹波の黒豆や、さつまいもの苗を植えようと計画中です。

枝豆とビールがおいしい季節は、すぐそこまで来てますねえ。
梅雨、元気におすごしくださいね!