逆さに吊られるミニトマトの図。
余談ですが、お隣の国、韓国ではケーキのデコレーションにミニトマトが使われていて驚きました。中国人の友人宅では、食後のデザートとして登場。野菜というよりフルーツ感覚で食べている人が多いのかも。それを知って以来、酸っぱいトマトには砂糖やはちみつをつけて、果物のような味わいを楽しんでいます。トマトが苦手な方、ぜひ一度試してみてくださいね。
さて、今回はサツマイモの苗を4種類、全40本仕入れてみました。実は先日「バイオ紅はるか」の苗だけ先に仕入れていましたが、1週間の間に半分以上が腐ってしまいました。原因はおそらく蒸れてしまったため。
天候不順で植え付けが遅れ、少しずつ苗が弱り始めたので、いろんな方のアドバイスを参考に、苗を包んだ新聞紙の上から水をかけてみたんです。しかし見事失敗。
瀕死の状態の「紅はるか」を持参し、まだ生きている苗をお店の方と一緒に選別しました。「苗は水につけなくても大丈夫ですよ。葉が枯れてきても、根が出てきているものは生きています。サツマイモは強いですから」との言葉に励まされ、追加の「紅はるか」数本と、新しく入荷していた「なると金時」「紅あずま」「安納いも」を10本ずつ購入。
▲左の苗は葉が黒くなっていますが、根がちゃんと出ていました
23日(水)、雨上がりの夕方に、アイン事業部の農ガール2名とついに植え付けをしました。途中、隣の畑のおじさまがやってきて、サツマイモの植え方を教えてくれました。
苗は、真上から挿して植えると丸い形の芋ができ、横に倒して南から北向きに挿すように植えると横長の芋ができるそうです。早速、実践する農ガールたち。秋にはまあるいサツマイモがゴロゴロできちゃうかも!
▲真上から挿したサツマイモの苗
▲宝探し気分が味わえるジャガイモ畑
忙しくて草を刈る暇がないそうなんですが、そのおかげで(?)スイカの実がうまく隠れ、今はまだカラスに狙われずにすんでいるとか。畑の土はふかふかで、見るからに肥沃な土地という印象です。
「これ持って帰って食べてみて」と、掘りたての男爵とメークインをおすそ分けしてくださいました。
畑で作業をしていると、近隣の方とこうした交流ができ、とてもありがたいなと思います。丸いサツマイモができたら、おじさまにもおすそ分けできるかな?