2016/07/29

イマドキの仏花

夏真っ盛りですねえ。みなさん、旅に出る予定はありますか?
私は今週アイン朝市がお休みのため、車を走らせ熊本県の天草を訪れる予定です。ここ数年会えていなかった祖母が先日入院したので、お見舞いに。そして、祖父のお墓参りもしてこようと思っています。

熊本を訪れるのは6年ぶりかなあ。なので、祖父のお墓に参るのも久しぶり(じーちゃん、ごめん)。お墓をきれいに掃除して、きれいなお花を供えたいんですが、さて。一体どんなお花を持っていったらいいんだろう?


▲お盆の時期、墓参り用の仏花(ぶっか)によく使われるという「りんどう」

いつも関西で親戚のお墓参りをする時は、お墓の近所にあるよろず屋さんで手頃な花を買って行くんですが、それは黄色や白色の菊がメインのよくある仏花。

ところが、周りのお墓に目をやると「え、これが仏花?おっしゃれー!」と見とれてしまうものも多いのです。どんな花を供えても、仏さんは細かいことなんて気にしていないとは思うんですけどね。せっかくなら故人が好きだった花や色、「生きていたら喜ぶかしら?」というデザインの花束を供えたいもんです。

というわけで、探してみました。「お墓といえば」という概念を覆す、今どきの洋風仏花を。

▲洋風仏花の一例。白とピンクのカーネーション、オレンジのユリ、りんどう、ドラセナがセットに

このまま玄関先とかリビングに飾れちゃいそうな雰囲気でしょ?花の卸売業者さんに聞いてみると、今、こういう洋風の仏花が流行っているそうです。ヒペリカム(写真下)を組み合わせると、かわいらしい雰囲気になるんやろうなあ。



私のように「久しぶりにお墓参りに行くよ」というみなさん。お盆のお参りには「ご無沙汰しちゃってごめんね」の気持ちを込めて、仏さんも驚くモダンな仏花をお供えするのはどうでしょう?

8月6日(土)のアイン朝市では、限定40束(数は変更の可能性あり)でオリジナルの洋風仏花を販売しますよー!できるだけ手頃な価格で販売できるよう、頑張りますからね。

詳しいことはまた来週お伝えしますが、朝市帰りにそのままお墓参りや帰省ができるよう、お掃除グッズやちょっとした手土産、果物なども多めにご用意できればと思っています。

週末みなさんに会えないのはちょっぴり寂しいですが、どうかお元気で!熊本、元気に行ってきます。