このぶどうをお世話してくださっているのは河本知子さん。農業経験はまったくなかったそうですが、生食用のぶどうを育てるお義父さんに手ほどきを受けながら、この3年、春から秋までぶどうを育てる農ガールとして活動しています。
河本さんのお顔の高さに、線が2本通っていますよね?これからの季節、上へ上へと伸びていくぶどうの枝をこの線に絡みつけていくそうです(誘引作業)。約2mの高さまで伸びたら、今度は下に向かって垂れるように誘引していきます。
実はおととしと去年の2年間、収穫直前にベト病という病気になってしまったぶどうたち。コガネムシに新芽を食べられたり、スズメバチに収穫前の実が狙われたりしたこともありました。4年目の今年はなんとかうまく育ちますように…! そんな願いを込めて、いよいよこれから本格的に作業スタートです。
うまくいけば9月初旬に収穫。オリジナルワインを醸造し、来年の秋頃にはみなさんに味わっていただけるかも。乞うご期待!