2016/04/13

鳥のエサにはなりませぬ

4月13日、雨の水曜日。 アイン果樹園に着くと、小雨がパラパラと降ったり止んだりしていました。


雨が強くなる前に、今日はラディッシュを植えてしまおう!…と、その前に。野菜の名前と品種、植えた日付けを記したネームカードを畑にさしていきました。


もっとオシャレな感じにしたかったんですが、次々種まきしちゃったので、取り急ぎこれでしのぎます。今ネームカードをささないと、どこに何をいつ植えたのかさっぱりわからなくなってしまうのですよ。ホホ。

ラディッシュ(品種名: さくらんぼ、生産地: アメリカ)の種はこんな感じ。きのう植えた種たちとは異なり、鮮やかな色ではありませんね。種の袋には「この種子は農薬を使っていません」と書かれていました。

いつも参考にしている野菜作りの本には「タネが重ならないように均一にばらまく」と書いてあったんですが、種の袋の裏には「条まき(すじまき=土に直線の溝をつけ、その溝に沿って種をまくこと)」と書いてありました。

さて、どちらのまき方にする? しばし考えた末、今回は条まきではなく、パラパラとばらまくことにしました。これで良かったのかどうかは、きっとラディッシュの芽が教えてくれるはず…。

午後からは、先日買った枝豆(品種: たんくろう、生産地: 北海道)を植える予定でした。お世話になっている農家さんから「直にまくと、芽が出る前に全部鳥に食べられるぞ」と、何とも切ないコメントをいただいたので、畑に直まきするのはやめて、苗を作ることに。鳥さんたちよ。悪いけど、君たちのエサにはなりませぬぞー!

プラグポットという容れ物に、JAで買ってきた土「与作」を入れ、種を一粒ずつまいていきます。黒豆の早生品種ということですが、種はブラックではないですねえ。種の袋には「本種子は薬剤消毒処理をしています」と書いてありました。

農家さんに教えてもらって知りましたが、袋には「発芽率80%以上」とも記してありました。種の段階で病気を防ぎ、発芽率を高めるために農薬処理をしているんですね。でもこれ、いつから始まったんだろう? 種の世界、奥深そうです。

続いて、今日急きょ植えることになったのがこちら。スイートコーン(品種名: おひさまコーン、生産地: アルゼンチン)。あ、赤い…

ジャガイモの隣にさつまいもを2畝植える予定にしていましたが、農家さんの発案で、さつまいもを1畝にして、もう1畝にスイートコーンを植えることになりました。うまくいけば、夏の朝早くに、もぎたてのとうもろこしを味わってもらえるかも?!

最後にクイズです。このお花なーんだ?
答えは明日、発表しまーす!