2016/04/12

カラフルな種たち

さわやかな風吹く火曜日。アイン果樹園の野菜畑へ行くと、てんとう虫に出合いました。

今日は午前中に、ほうれん草、大根、つるなしインゲン、ラディッシュを全部植えてしまおうという計画。果たしてお昼までに植えられるかな?!

おっと、いきなりつまずきました…。先月末にトラクターで耕した畝がすごく固い。まずは三本ぐわで土をほぐすことにしました。

畝が良い感じにほぐれたところで、いよいよ種まきです。まずはこちら、ほうれん草(品種名: 晩抽スタミナ法蓮草、生産地: アメリカ)の種をご覧ください。

土に植えるとこんな感じに。

続いてこちらの赤い粒。一体何の種でしょう?

答えは大根(品種名: おしん、生産地: 島根県)。ほうれん草も大根も、カラフルな種ですね〜。

つるなしインゲン(品種名: 初みどり2号、生産地: アメリカ)の種は、手のひらにたくさん乗せるとちょっぴりグロテスクだったので、こちらの写真で遠目にご覧ください。

どうしてこんなに種がカラフルなのか、不思議に思いませんか?私は去年、農業塾に参加して初めて知ったんですが、こうして色が付いているのは、種の段階で農薬処理をしているからなんだそうです。

大根やつるなしインゲンの種の袋の裏には、赤字で「この種子は農薬処理をしています」と書かれていました。

種についてはこれからもっと、学びたいことがたくさんあります。すべての作物は種から始まりますからね。

明日は残念ながら、雨の予報。今日時間切れで植えられなかったラディッシュと枝豆を植えてしまいたいので、せめてお昼まで、お天気が持ちこたえますように〜!