4月9日、ポカポカの土曜日。
お休みの今日、朝から気になっていることがあります。それは、きのう植えて帰った「サラダむすめ」のこと。
「サラダむすめ」とはゴボウの品種で、種の袋には「超極早生(わせ)」、「手軽に作れるやわらかい短根太ゴボウ!」と書いてありました。植えてから5~8日で発芽するのだとか。
農業初心者の私。ゴボウの種、きのう初めて見ました。こんな形してるんだ!
アイン果樹園の野菜畑はみかん畑の横にあり、ゆるやかな斜面になっているんですが、今、こんな感じで野菜を育てていこうと計画しています。
ジャガイモ畑は斜面の下側。ゴボウはその間逆、斜面の上側に植えることにしました。
というのも、こんもりと盛られた土が、そこにあったからです。
お世話になっている農家さんがこの山を見るたびに「ここにゴボウ植えたらちょうどええやん」とおっしゃるので、早速植えてみることにしました。
まずは「三本ぐわ」でひたすら山を耕しました。この山、いつからここにあるのか、土の中には長く根を伸ばした植物がいっぱい。ここにゴボウを植えても大丈夫なんだろうか?!
ダンゴムシとか他の生き物もチラホラいたので、生き物にとっては良い土なのかな。
なんとか山がほぐれ、台形にできたので、次はレーキで表面をきれいに整え、幅60?70センチの畝を2つ作りました。おニューの農具たち、大活躍!
種の袋に書かれた栽培方法を読みながら、絵の通りに種をまいてみました。ちなみにこの種は、生産地が岩手県だそうですよ。ようこそ、アイン果樹園へ。
まき方、これでいいのだろうか…。
ゴボウ農家さんが見たらびっくりな、つっこみどころ満載のあやしい畑かもしれませんが、とりあえず形になって良かった良かった!
畑仕事の後は、いつもの夕陽がまぶしいぜ。「サラダむすめ」、元気に大きくなれよー!